2021.01.09コラム
コラム13:入居様に選ばれる物件にするための方法とは… ~所有されている物件の差別化戦略とは~
入居様に選ばれる物件にするための方法とは…
~所有されている物件の差別化戦略とは~
コロナ禍で生活様式が変わりつつあるなか、試行錯誤をしながら、これから2021年の賃貸の繁忙期シーズンを迎えます。
オーナー様の所有されている物件は、多くのライバル物件と比較された際、入居者様に選んでもらえるような魅力的な物件となっておりますでしょうか。
ぜひこの機会に、入居者様の目線に立ち、具体的な対策を講じる必要があるかどうか、改めて見直しを考えてみましょう。
賃貸のお部屋探しは、まず初めに多くの方が、インターネットのポータルサイトで物件検索を行います。
ポータルサイトとは、お部屋探しの方を数多く集客する目的で作られたサイト(WEBページ)のことを言います。
我が沖縄県で、比較的多く見られているポータルサイトは、
「うちなーらいふ」
「グーホーム」
「SUUMO(スーモ)」
「ホームメイト」
です。
その他にも、ポータルサイトはたくさんありますので、いろいろとインターネットでご覧になってみて下さい。
まずは、ポータルサイトへ空室物件を掲載いたします。
しかし、ただ掲載だけしていては、入居者様には選ばれません。
ポータルサイトには、似たようなライバル物件がたくさん掲載されておりますので、入居者様の目に留まるようにする為にも差別化戦略、アピールポイントの設定が必要です。
当コラムでは、ポータルサイトに掲載する募集条件の各項目別によっての効果的な差別化対策をご紹介いたします。
■募集賃料
ライバル物件と比較して適正でしょうか?
「築年数」
「間取」
「立地」
「設備」
「陽当たり」
などの要素を参考に、適正賃料であるかどうかを、総合的に細かくライバル物件と比較して決めていきましょう。
■初期費用(契約金)
契約金の総額を比較してみる…
「敷金」
「礼金」
「保証料」
「保険料」
「家賃サービス」
などの各料金と初月の賃料を合わせ、契約金総額がライバル物件より高く設定されていないか…検証してみましょう。
■入居者様のこだわり条件
「ペット可」
「家具付き」
「ルームシェア可」
「SOHO」
「テレワーク対応」
など、こだわり条件を加味して入居者様の間口が広がる差別化を検討してみましょう。
■設備
マーケットに合わせて導入を検討してみましょう。
「インターネット無料」
「オートロック」
「宅配ボックス」
「浴室乾燥機」
「TVモニターホン」
など、ライバル物件の設備と比較し、導入を検討してみましょう。
※人気設備やアピールポイントになる設備は賃料に反映させられます。
※例→「インターネット無料」は賃料2,000円~3,000円の増額を見込めます。
■コロナ禍での効果的な差別化ポイント
「遮音性の高い物件」
「公園が近い」
「眺望が良い」
「パントリーがある」
「高速インターネット」
など、テレワーク等で新しい生活様式になり、自宅にいる時間が増えることで、重視されるポイントも変わってきました。
選ばれる物件になるには、入居者様が、どのように物件を比較し選んでいるのかを把握した上で、オーナー様の所有物件の特徴を活かしながら、ライバル物件よりも魅力的にする必要があります。
ぜひとも弊社ライフコーポレーションと共に、効果的な差別化対策をお引越しシーズン前に行ってまいりましょう。
今回は「入居様に選ばれる物件にするための方法とは…」についてのご紹介でした。
弊社はオーナー様からお預かりした物件を、常時98%以上の高い入居率で管理させてもらっております。
様々な企画提案(空室対策)できるのが弊社の強みでもございます。
この機会にぜひ一度弊社までご相談下さいませ。
株式会社ライフコーポレーションでは、業務のデジタル化を進めながら、コロナ禍の最中でも工夫した業務形態を進め、賃貸マンションの入居率向上に努めてまいります。
また、知識の向上、技術の向上、人間力向上など、人材育成も欠かさず進め、社会・地域・お客様にお役立てできるよう邁進して参ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。